例年になく長く続いた暑さもそろそろ落ち着いてきましたでしょうか。今日10月31日はクリスマスの前の秋の行事として近頃日本でもすっかりメジャーになったハロウィンです。おうちで祝う習慣まではなくても、街ではカボチャやおばけ、こうもりや黒猫などをモチーフにしたかわいい装飾やお菓子などを目にする機会が一段と増えたように思います。
カボチャは夏野菜のひとつですが身体を温めてくれる食材です。ここから1ヶ月ほど先になりますが、12月中頃の日本の冬至には柚子を浮かべたお風呂に入る、カボチャの煮物を食べるなどの風習があります。厳しい冬に身体を温め風邪をひかずに長生きできるよう、先人たちが願いを込めて生まれた行事なのかもしれません。また、カボチャの種は食用にするほか駆虫薬として寄生虫の駆除に用いるなど、昔から身近な民間薬としてもさまざまに用いられてきました。
ハロウィン前後のこのシーズンは美味しいかぼちゃを使ったスイーツやパンなどがたくさんお店に並びます。みなさまも素敵なハロウィンの1日をお過ごしください。
まちこさん
東洋病院MSW(本名:北島田 町子)。今日はかわいい魔法使いに変身。かぼちゃのバスケットには差し入れのお菓子を詰め込んでみなさまにごあいさつ。
にんじんじぃ小悪魔さんモード
高麗人参のおじいちゃん、通称にんじんじぃ。なんでも知ってる物知り博士もハロウィンの仮装は初めての経験。珍しく洋装をまとったにんじんじぃ、小悪魔さんモードとは言え、今日もひとびとの健康と幸せを願うやさしいおじいちゃんです。